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2008年03月 アーカイブ

2008年03月07日

来春に向けて…

平成20年3月4日(火)

今日はしいたけの植菌をしました。

奈佐原の街かどデイハウスで、しいたけを育てていて今年も、春のしいたけが出てきています。そのホダ木を何本かいただきましたが数が少ないので、みんなでしいたけを堪能することはできません。
先日、所長が新しいしいたけのホダ木を運んできてくれました。


「炭火で焼いて醤油で・・・」「バター焼きも・・・」と盛り上がり、こちらの晴耕雨読舎でも育てようということになりました。


しいたけはクヌギなどの丸太にしいたけ菌を埋め込んで、適度な湿り気などの環境を整えて育てます。


今日は「しいたけ菌の植え付け作業をみんなで分担して行いました。
まずは、ホダ木に15センチ間隔で菌を埋め込む場所の印をつけます。

印をつけたところを電動ドリルで穴をあけます。


最後にしいたけ菌をその穴に木づちで埋め込んでいきます。


たくさんのしいたけができることを楽しみにしながら、会話もはずみます。
「いつごろできるかなあー」
「来年の春か秋ですよ」
「えー。まだまだ先じゃない」と少々遠いお話ですが、「まかぬ種は生えぬ」いや「植えぬ菌は育たず」かな。

椎茸の小屋も近々作る予定になっています。

きっとおいしい「しいたけ」が堪能できるはず。たっぷり愛情かけて見守りましょう。

伴実和子

2008年03月09日

大豆 四変化

今回は「大豆」のお話です。


先月1週間「味噌作り」が続き、その後も「豆腐作り」「おからケーキ作り」「きなこ作り」と大豆にお世話になりっぱなしです。
正直、大豆がこんなにも活躍するものだと思っていませんでした。
しかも、とても楽しくて美味しい。
さらには・・・何を作ってみても捨てるとこナシ!!!
初体験のものばかりでしたが、新しい気付きがあり良かったです。


 【その1  味噌作り】
蒸した大豆を石臼に入れ、杵で潰していきます。最初は優しくしないと、ちょっと押しただけでツルっと大豆が石臼の外に逃げていってしまいます。一粒一粒を大切に、ゆっくり潰していきます。

大豆が潰れていくにつれて杵にくっつくようになり、急に重たくなります。ここからが正念場。大豆の形がなくなるまで潰し続けます。これが結構しんどい工程で、みんなが「かわって~」と心から叫んでいたと思います。

大豆がある程度潰れたら、麹と混ぜます。混ぜていると「あ、大豆残ってる」という声が聞こえ「混ぜながら潰してください」と何回もお願いしていました。

最後は、タルに投げ込みます。空気を抜かなくてはいけないので、ソフトボールくらいにしたものを上の方からタルに向かって力いっぱい投げつけます。意外とハマるようで、一種のストレス発散みたいなものになっていました。これから、熟成させて美味しい味噌に仕上がるのが楽しみです。


 【その2  豆腐作り  3月7日(金)】
大豆が残っていたので「何かしよう」・・・「豆腐だ!!」という一声か二声で、初挑戦することになりました。前日から水につけていた大豆をミキサーにかけていきます。大豆が硬めで、うまくできるか心配していましたが、なんなくクリアでした。沸騰させた後、さらしで絞れば上が「おから」下が「豆乳」です。火にかけていると、徐々に豆腐の香りに近付いていくので、みんなで大盛り上がりです。豆乳にニガリをくわえ、固まるのを待ちます。こういうときは時間が長く感じ、鍋のフタを開けるのもドキドキします。しっかり大豆の味がして、美味しい豆腐でした。形はイマイチでも、初挑戦の作品なので感動はひとしおでした。




 【その3  おからケーキ作り】
豆腐を作るときにできた「おから」で、おやつ用におから100%のケーキ作りをしました。これも初挑戦です。

テーブルの真ん中にレシピを広げ・・・難しい顔をして、必死さが伝わります。

オーブンはないので、お昼のご飯を炊く炊飯器で。


おからのパサパサしたカンジはなく、しっとりしていてスゴく美味しかったです。想像以上の美味しさに「美味しい!!」「うまい!!」の一言感想を述べ、あとは食べることに夢中。みんなぺロっと食べ終えてしまいました。


 【その4  きなこ作り  3月8日(土)】
利用者さんが「みんなにおはぎを食べさせてあげたい。あんこが足りなかったら、きなこね」と言われていました。それなのに、うっかりきなこを買い忘れ・・・そこに「大豆があるじゃないの」と一声。みんな「おぉ~」という中、お買い物担当だった所長は「元からそういう予定で買わなかった(笑)」と苦しい言い訳をしていました。

まずはさらしで袋を作って、煎った大豆を入れてひたすた叩き続けます。


ある程度のところで、すり鉢へ移動。今度はひたすら擂り続けます。


無事にきなこも完成し、美味しいおはぎを食べることができました。きなこは、しっかり大豆の味と香りがしていました。


まだまだ大豆は残っています。
次の大豆たちは、何に変身するのでしょうか。
お楽しみに☆★


熊下

2008年03月11日

菜の花

菜の花 3月8日(土)

デイサービスセンター晴耕雨読舎の開所式が昨年の11月27日のことです。
あれから3か月が過ぎました。


晴耕雨読舎から眺める風景も日々変わっています。
今朝はこんな風景でした。

開所式のころはまさに錦秋真っ只中の晴耕雨読舎でした。その後次第に冬山に佇む晴耕雨読舎へと移っていき、今年は雪景色の晴耕雨読舎も何度となく味わいました。

そして、またこれから、少しずつ寒さが和らぎつつ…どんどん風景がかわっていくことでしょう。


そんな季節の移ろいを感じさせてくれるものの一つが「菜の花」です。


今日は菜の花のつぼみを少し採らせていただいて「菜の花の天ぷら」を昼食にいただきました。

この菜の花は11月の開所式の時に、まっさらな(正直とても淋しい感じの)畑(花壇)にご出席くださった皆様に植えていただいたものです。


その時に「また、花を見に来てくださいね。」と言いつつ「花が咲く前に食べてしまって花を見ることはできないかもしれません。」とも言っていました。まさに後者になっています。


皆様、菜の花を見ることができるか、はたまた美味しくいただくことができるか…。ぜひとも確かめにいらしてください。


伴実和子

2008年03月13日

春の味

こんにちは。すっかり春らしくなりましたね。
今年はよく雪の積もった晴耕雨読舎も菜の花が咲き、
利用者さんも外で元気よく活動されることが多くなってきました。

さて昨日は、早くも春の味を堪能することができましたのでご報告します。
昨年の今頃、ある利用者さんがフキの苗を持ってきてくださり、適当な場所を探して植え、手入れをしてこられました。フキノトウができるのを楽しみに雑草をひいたり、2月頃からはまだかまだかと皆さんで様子をうかがっていたのです。2月末にはフキノトウがかわいらしく姿を見せてくれました。
そして昨日いよいよフキノトウがほっこり開き、皆さんでいただくことができました。
せっかくなので天ぷらにしようということになり、ヨモギや菜の花、ホダ木にできたシイタケも収穫しました。  

ヨモギの香り、フキノトウの独特の味・・・。あぁ、今年も春が来たなぁ~としみじみ感じる味でした。
とてもおいしかったです。
さらにおやつにはヨモギ入り白玉のぜんざいをいただきました。
春づくし、贅沢な一日でした.。

これからの季節、山に入り、こごみやたらの芽、たけのこなどなど・・・たくさんのおいしい春の味に
出会えることでしょう。楽しみでしかたありません!!    坂本

春の味 Part2

こんにちは、伊藤です。
まだか、まだかと待ち望んでいたウグイスの声を3月12日の朝、やっと聞くことができました!
春がそこまで来ている気がして何だかウキウキします。

先週の火曜日のお散歩で利用者さんがヨモギを摘まれ、その日は時間が無かったこともあって『来週、ヨモギ棒パンやりましょう』という話になり、、、
そういえばヨモギ棒パンなんて初めてです。上手くいくのかドキドキです。

ちょっといつもよりまとまりの悪かった生地も焼いてみると、春の香りいっぱいのおいしい棒パンになりました。





みなさんも大満足!
ぽかぽかと暖かく、一足早い春を満喫した午後でした。

伊藤

2008年03月16日

春の味 Part3

こんにちは。竹内です。


少々更新が遅くなりましたが、「春の味」では特にないですがグルメシリーズが続いていましたのでもう一つお付き合いを・・・


これは10日月曜日の昼食ですがお赤飯を炊きました。これはある利用者さんのお誕生日が10日だということで、それはお祝いをしなくてはということになったからです。もちろんご飯を炊くときはお釜で炊きますよ。



見てください、この美味しそうなお赤飯!!
僭越ながら私が炊かせていただきました。Happy Birthday!Hさん!!



ということでこの日のメニューは、お赤飯・かす汁・採れたての椎茸・菜の花の御浸しです。シンプルですがどれも新鮮!こだわりの一品です!この日は美味しくてお赤飯3杯ほど食べてしまい午後からの活動ではいつもは軽快な動きを見せるのですが、非常に鈍くなってしまったのは言うまでもありません・・・・。


先日まで寒くて雪も舞い散る日が多かったのですが、先週あたりから一転春めいて利用者の皆さんも活動的になってきました。畑や花壇もこれから賑やかになってくることでしょう。春は楽しいですね!!それでは。


竹内一司

2008年03月18日

春の陽気に誘われて

3月17日(月) 


先週半ばぐらいからめっきり春の陽気に包まれた晴耕雨読舎。
真冬の寒い中でも、防寒着をはおって散歩に出るぐらいのお元気な皆様ですから、こんな気持ちいい気候では建物の中で過ごすのはもったいないような気持ちになります。


建物の窓を日中のほとんどを全面開け放つようになりました。少しずつ春めいていく山々のパノラマがひろがっています。川のせせらぎも聞こえてきます。


建物の前には畑があり、その端からは川を見下ろすことができます。
今はニジマス釣りで毎日たくさんの方が釣りをしています。上から見ているとどこに魚がいるのかよくわかります。
このように、川の魚や、釣りをしているところを眺めることも晴耕雨読舎の過ごし方の一つです。



建物には広い縁側が巡らしてあり、そこから畑にもすぐにおりることができるのですが、もう何年も外を歩くということをしていなかった方にとっては、外に出る事はとてつもなく難しいこと。


そういえばこの方、「外を歩くなんて10年かかる」と言っておられたのは一ヶ月ほど前のことだったかしら。そうして建物の中を何往復も歩いて、足を鍛えておられましたね。


春の陽気に誘われて、知らず知らずのうちに10年のハードルを一気に飛び越えて「こんな素敵なところがあるのにどうして私は今までここまでこなかったのかしら。ここから私の目で魚が泳いでいるのが見えるのよ。」と感動を伝えてくれました。


摂津峡、原の豊かな自然が、私たちを優しく包んでくれています。


伴 実和子

2008年03月21日

そば饅頭

平成20年3月20日(木)

頂き物のそば粉があり先日、そば粉で何を作ろうかと、利用者さんに相談していました。その方は昔は蕎麦をうったことがあるけれど、道具も揃ってないし、今はできないなあということで「そば」としていただくことはあきらめました。そばがきにしようか、そば粉を使った羊羹というのもおいしいよといろいろ意見が出ました。何にするか決まるというところまではなかなかいきませんでした。


そばがきの作り方を調べたり、他にどんな食べ方があるのかなあとインターネットで調べていたときに「おっ。これはおいしそう」と思ったのが「そば饅頭」。


「おまんじゅう」なんてなんだかとっても難しそうで、できないだろうなあと思いつつレシピをみてみると、普段、晴耕雨読舎でおやつ作りのために常備している材料で間に合いそうで、手順もわりかし簡単に書いてあったので、「これならできるかも」と挑戦することにしました。

中に入れるあんこは、先に丸めておき、(これも利用者さんにたいてもらったあんこです。)レシピどおりの粉を混ぜて水で練っていきました。
レシピどおりすべて量って入れているのに、生地がどうしようもない位柔らかくて、あんこを包むなんてどうにもできません。

「あーあ。失敗か」と落胆していると、経験豊かな利用者さんが「粉を足さないと」と蕎麦粉を少し足して、まだ柔らかいので、もう少し足してと少しずつ、あんこを包むことができるくらいの生地ができてきました。手にもそば粉をつけて、生地を薄く延ばし、あんこを包んでいきました。


薄く延ばすのはとても難しく、私がすると分厚いまんじゅうになってしまいます。スタッフから「私は生地が厚いほうがいい」というリクエストがあがっていましたが、このリクエストには私の作るおまんじゅうは完璧にこたえられたはずです。


あんこを包んだおまんじゅうを蒸し器に入れて10分ほど蒸すと「そば饅頭」の出来上がりです。
最後は目分量で粉を足して生地を作ったので、ちゃんとおまんじゅうになってくれるのか不安でしたが、蒸し器をそっとあけてみると、おいしそうなそば饅頭がふっくら並んでいました。

ほかほかの湯気があがる「そば饅頭」。中には皮が破れて、あんこが見えているようなものもあって、それもまた美味しそうな風景でした。


熱々のうちに、みんなで、いただきました。とても美味しかったです。
私は「わー本物のおまんじゅうになってる」と興奮してしまいました。
正直、おまんじゅうがちゃんとできあがるか心配でしたが立派な、そばの味がしっかりする「そば饅頭」が出来上がったので感激でした。
目分量で粉を足していったので、結局、粉の割り合がはっきり分かりませんが、晴耕雨読舎のおいしいものレシピがまた一つ増えました。


あんこ作りや生地作りをしてくださった利用者の皆様のおかげでおいしい「そば饅頭」をいただくことができました。本当にありがとうございました。ご馳走様でした。


まだもう少し、蕎麦粉があります。次は何を作りましょうか?


伴実和子

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