今回は「大豆」のお話です。
先月1週間「味噌作り」が続き、その後も「豆腐作り」「おからケーキ作り」「きなこ作り」と大豆にお世話になりっぱなしです。
正直、大豆がこんなにも活躍するものだと思っていませんでした。
しかも、とても楽しくて美味しい。
さらには・・・何を作ってみても捨てるとこナシ!!!
初体験のものばかりでしたが、新しい気付きがあり良かったです。
【その1 味噌作り】
蒸した大豆を石臼に入れ、杵で潰していきます。最初は優しくしないと、ちょっと押しただけでツルっと大豆が石臼の外に逃げていってしまいます。一粒一粒を大切に、ゆっくり潰していきます。
大豆が潰れていくにつれて杵にくっつくようになり、急に重たくなります。ここからが正念場。大豆の形がなくなるまで潰し続けます。これが結構しんどい工程で、みんなが「かわって~」と心から叫んでいたと思います。
大豆がある程度潰れたら、麹と混ぜます。混ぜていると「あ、大豆残ってる」という声が聞こえ「混ぜながら潰してください」と何回もお願いしていました。
最後は、タルに投げ込みます。空気を抜かなくてはいけないので、ソフトボールくらいにしたものを上の方からタルに向かって力いっぱい投げつけます。意外とハマるようで、一種のストレス発散みたいなものになっていました。これから、熟成させて美味しい味噌に仕上がるのが楽しみです。
【その2 豆腐作り 3月7日(金)】
大豆が残っていたので「何かしよう」・・・「豆腐だ!!」という一声か二声で、初挑戦することになりました。前日から水につけていた大豆をミキサーにかけていきます。大豆が硬めで、うまくできるか心配していましたが、なんなくクリアでした。沸騰させた後、さらしで絞れば上が「おから」下が「豆乳」です。火にかけていると、徐々に豆腐の香りに近付いていくので、みんなで大盛り上がりです。豆乳にニガリをくわえ、固まるのを待ちます。こういうときは時間が長く感じ、鍋のフタを開けるのもドキドキします。しっかり大豆の味がして、美味しい豆腐でした。形はイマイチでも、初挑戦の作品なので感動はひとしおでした。
【その3 おからケーキ作り】
豆腐を作るときにできた「おから」で、おやつ用におから100%のケーキ作りをしました。これも初挑戦です。
テーブルの真ん中にレシピを広げ・・・難しい顔をして、必死さが伝わります。
おからのパサパサしたカンジはなく、しっとりしていてスゴく美味しかったです。想像以上の美味しさに「美味しい!!」「うまい!!」の一言感想を述べ、あとは食べることに夢中。みんなぺロっと食べ終えてしまいました。
【その4 きなこ作り 3月8日(土)】
利用者さんが「みんなにおはぎを食べさせてあげたい。あんこが足りなかったら、きなこね」と言われていました。それなのに、うっかりきなこを買い忘れ・・・そこに「大豆があるじゃないの」と一声。みんな「おぉ~」という中、お買い物担当だった所長は「元からそういう予定で買わなかった(笑)」と苦しい言い訳をしていました。
まずはさらしで袋を作って、煎った大豆を入れてひたすた叩き続けます。
ある程度のところで、すり鉢へ移動。今度はひたすら擂り続けます。
無事にきなこも完成し、美味しいおはぎを食べることができました。きなこは、しっかり大豆の味と香りがしていました。
まだまだ大豆は残っています。
次の大豆たちは、何に変身するのでしょうか。
お楽しみに☆★
熊下
