平成20年3月20日(木)
頂き物のそば粉があり先日、そば粉で何を作ろうかと、利用者さんに相談していました。その方は昔は蕎麦をうったことがあるけれど、道具も揃ってないし、今はできないなあということで「そば」としていただくことはあきらめました。そばがきにしようか、そば粉を使った羊羹というのもおいしいよといろいろ意見が出ました。何にするか決まるというところまではなかなかいきませんでした。
そばがきの作り方を調べたり、他にどんな食べ方があるのかなあとインターネットで調べていたときに「おっ。これはおいしそう」と思ったのが「そば饅頭」。
「おまんじゅう」なんてなんだかとっても難しそうで、できないだろうなあと思いつつレシピをみてみると、普段、晴耕雨読舎でおやつ作りのために常備している材料で間に合いそうで、手順もわりかし簡単に書いてあったので、「これならできるかも」と挑戦することにしました。
中に入れるあんこは、先に丸めておき、(これも利用者さんにたいてもらったあんこです。)レシピどおりの粉を混ぜて水で練っていきました。
レシピどおりすべて量って入れているのに、生地がどうしようもない位柔らかくて、あんこを包むなんてどうにもできません。
「あーあ。失敗か」と落胆していると、経験豊かな利用者さんが「粉を足さないと」と蕎麦粉を少し足して、まだ柔らかいので、もう少し足してと少しずつ、あんこを包むことができるくらいの生地ができてきました。手にもそば粉をつけて、生地を薄く延ばし、あんこを包んでいきました。
薄く延ばすのはとても難しく、私がすると分厚いまんじゅうになってしまいます。スタッフから「私は生地が厚いほうがいい」というリクエストがあがっていましたが、このリクエストには私の作るおまんじゅうは完璧にこたえられたはずです。
あんこを包んだおまんじゅうを蒸し器に入れて10分ほど蒸すと「そば饅頭」の出来上がりです。
最後は目分量で粉を足して生地を作ったので、ちゃんとおまんじゅうになってくれるのか不安でしたが、蒸し器をそっとあけてみると、おいしそうなそば饅頭がふっくら並んでいました。
ほかほかの湯気があがる「そば饅頭」。中には皮が破れて、あんこが見えているようなものもあって、それもまた美味しそうな風景でした。
熱々のうちに、みんなで、いただきました。とても美味しかったです。
私は「わー本物のおまんじゅうになってる」と興奮してしまいました。
正直、おまんじゅうがちゃんとできあがるか心配でしたが立派な、そばの味がしっかりする「そば饅頭」が出来上がったので感激でした。
目分量で粉を足していったので、結局、粉の割り合がはっきり分かりませんが、晴耕雨読舎のおいしいものレシピがまた一つ増えました。
あんこ作りや生地作りをしてくださった利用者の皆様のおかげでおいしい「そば饅頭」をいただくことができました。本当にありがとうございました。ご馳走様でした。
まだもう少し、蕎麦粉があります。次は何を作りましょうか?
伴実和子
